［開催報告］妊娠中＆産後の悩みを解消「企業主導型両親学級 母乳育児と寝かしつけ」

一般社団法人ボディセンス・インスティテュートは、2025年9月3日（水）、トヨタモビリティ富山 高岡にて「第12回 企業主導型両親学級」を開催いたしました。

今回のテーマは「母乳育児と寝かしつけ」。

前半は、当法人公認インストラクター・曳田彩加が、産前産後の養生法や赤ちゃんの抱っこ、遊び方についてレクチャーを行いました。
後半は、助産師 金子花苗 先生による「母乳育児と寝かしつけ」に関する講義を実施しました。

平日の開催ではありましたが、妊娠中の参加者には、パパの参加率も高く、赤ちゃんが生まれてからの生活をイメージしながら熱心に学ばれていました。

母乳育児と寝かしつけ

後半は、助産師 金子花苗先生による「母乳育児と寝かしつけ」をテーマとした講義を実施しました。

母乳育児では、まず母乳はどんな仕組みでできているのかを学びました。
たくさん出るようにするためには「ためないこと、たくさん飲んだり絞ったりすること」とアドバイスをいただきました。
また、「母乳の量が思うように出なくても、それは決してママのせいではありません。ホルモンの影響で気持ちが不安定になりやすい時期でもありますが、どうか自分を責めず、安心して気持ちを整えて過ごしてほしい」と励ましの言葉をいただきました。

続いて、多くのパパママが悩む「寝かしつけ」について。
赤ちゃんが心地よく眠りにつくためのポイントや、誤解されやすい事例を交えながら具体的にご紹介くださいました。

一つ目は「子どもは眠いと勝手に寝てくれる？」
自然に眠れる子もいますが、サポートが必要な子もいます。個人差があるので、眠りにつきやすい環境を整えて過ごしましょう。

二つ目は「遊んで疲れさせたらよい？お昼寝を短くすれば寝る？」
疲れすぎると余計に眠れなくなることもあります。月齢に合わせて、おでかけや赤ちゃんとの遊びを無理なくとりいれることがポイントです。

様々な方法がありますが、どれも”正解”はありません。様々な方法を試しながら、赤ちゃんの様子を観察して過ごしていってください。

トヨタモビリティ富山株式会社

トヨタモビリティ富山では、子育て世帯をサポートする取り組みとして、企業主導型保育事業「ウィズキッズしながわ」の運営や、男性の育児休暇取得率100％を目指すなど、多方面から子育て支援に力を入れています。各店舗では、年に2回「なつフェス」「ふゆフェス」と家族みんなが気軽に立ち寄れる機会を提供してくださっています。

そして今回、会場をご提供してくださった、トヨタモビリティ富山 高岡営業マネージャー はまの様は「私も2人の子育てをしてきました。大変だったこともありましたが、子どもが大きくなってくると、大変だったことも良い思い出となっています。成長を楽しみながら子育てを頑張ってください」と参加者に温かなエールを送られました。

開催の背景・目的