［開催報告］運動とアートの時間「RODY

一般社団法人ボディセンス・インスティテュートが運営するライフスタイルスタジオ「Roots of Life TOYAMA」は、よりよい暮らしを育むことを目的に、さまざまなワークショップを開催しています。
このたび、2025年12月27日（土）に「RODY YOGA® × 臨床美術」ワークショップを開催しました。

前半は、Roots of Life TOYAMA 専属講師・中川美沙子が担当し、RODY YOGA®を通して、走る・跳ねる・バランスをとるなど、多様な動きを楽しみました。身体を使った遊びの中で、自然と集中力や身体感覚を高めていく時間となりました。

後半は、臨床美術士・渡邉恭子氏によるアートワークを実施。創作する喜びを味わいながら、子どもたちは自由な発想で表現し、それぞれの個性が光る作品を完成させました。

本ワークショップは2025年2月よりスタートし、2か月に1度のペースで開催、今年は全6回実施しました。複数回参加してくれた親子も多く、回を重ねるごとに子どもたちの表現力や主体性が育まれ、堂々と自ら動き出す姿が印象的でした。

2026年4月からは定期プログラムとして新たにスタート予定です。今後も、さまざまな体験を通して、子どもたちの心と身体、そして感性を育む場を提供してまいります。

開催概要

［日時］12月27日(土)13:00～15:00
［対象］3歳～6歳（未就学児）
［講師］渡邉恭子、中川美沙子
［料金］3,300円

■臨床美術「雪の描き初め」
金色の屏風に雪が降り積もる様をおもいながら描きます。指で描くその感触も存分に楽しみます。

RODY YOGA®×臨床美術

本ワークショップは、「動」と「静」の両方を体験することで、心と身体のバランスを育むことを目的に開催しました。
身体を大きく動かした後は集中力や発想力が高まることを活かし、活動の流れに緩急をつけながらプログラムを構成。
子どもたちは自然と気持ちを切り替え、エネルギッシュに動く時間と、静かに向き合う時間の両方を楽しんでいました。

■RODY YOGA® 講師｜中川美沙子

前半のRODY YOGA®では、走る・跳ねる・バランスをとるといった動きを通して、運動神経やバランス感覚を育むことを目的に今回実施しました。
クラス中にはロディのカラーに注目し「青！」といった子どもからの声が上がり、子ども達の声やアイデアを取り入れながら進行しました。
参加した子どもたちは、笑顔を見せながらも、少し難しい動きにも「やってみよう」と前向きに挑戦する姿が印象的で、それぞれのペースで身体と向き合う時間となりました。

■臨床美術講師｜渡邉恭子

後半の臨床美術の時間では、子どもたちは一人ひとりの感覚を大切にしながら、集中して制作に取り組みました。
ふわふわとした雪を表現する素材の感触が少し苦手な子もいましたが、綿棒を使うなど方法を工夫しながら、自分なりの表現を見つけていく姿が印象的でした。細かく丁寧に雪を重ねる子、指や手のひら全体を使って大胆に描く子など、それぞれが自由な発想で作品づくりを楽しみました。

恭子先生からは、やさしい語り口で子どもたちに寄り添いながら、「もう一つ材料を足してみてもいいかな？」「深々と雪が降り積もるみたいだね」と声をかけ、子どもたちの表現を自然に引き出していきました。

会社概要

会社名：一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
代表者：代表理事高橋由紀
所在地：富山県富山市黒瀬北町 2-1-2 D-BASE2 階
URL：https://bodysence.jp
E-Mail：mail@bodysence.jp
事業内容：子育て支援者研修及びボディワーカー・ヨガインストラクター育成事業／講師派遣