［お知らせ］2023年12月5日「とやま子育てネットワーク」設立

とやま子育てネットワークの発足

一般社団法人ボディセンス・インスティテュート及び講師は、全国各地で子育て支援に取り組み、活動をしています。
富山県内の民間団体で協力しあい「とやまの子育てをよりよくしていこう」と、県内で子育て支援に携わっている方々に呼びかけ、2023年7月より、とやま子育てネットワーク創設にむけて始動しました。

本日、2023年12月5日（火）富山県初の子育て支援団体の横断的ネットワーク「とやま子育てネットワーク」を発足いたしました。今後は、定期的な勉強会をはじめ、お互いの活動報告や課題の共有の場としての定例会を開催してまいります。

とやまの子育てを支えるために

自然豊かで子育てしやすいといわれている富山県ですが、出生数は年々減少しています。また、核家族化や人間関係が希薄になり、地域や家族の多くの人たちに支えられた子育てから、主に母親にまかされるものへと大きく変化してきました。孤立した子育ては、過剰な不安感・負担感をもたらしています。

このような状況に対して、様々な立場で対応策を講じている人や団体は富山でもたくさん存在します。

私たちは、「とやま子育てネットワーク」を設立し、子育て支援にかかわる団体や個人のネットワークを構築し、地域の子育て環境の底上げを図っていきたいと考えています。

本会ではまず、広く子育てに関わる団体や個人の皆様とともに、子育て支援に関する学習会や研修会を行い、社会で子育てすることについてのリテラシーの向上を図ります。また、各団体や組織、個人のもつ情報を互いに共有し、子育てに関する様々な課題の解決を目指して何が必要かを探り明確にしていきます。

子育ておよび子どもの育ちを地域全体で支え合うネットワークを構築していくことにより、子どもと大人、個と社会それぞれが多様性を認め合い、すべての子どもと親が生き生きと心豊かに暮らせるコミュニティの形成が可能になっていくと信じ、仲間になっていただける方を募集いたします。

ロゴに込められた想い

本会のロゴは、ママスキー土肥恵理奈さんがデザインしてくれました
富山県のかたちをした「ふかふかなベッド」が、赤ちゃんをやさしく包み込んでいます。そんな子育て環境を、私たちみんなの真心でつくっていきたいという想いが込められています。
昨今の子育ての状況は、核家族化が進み、夫婦だけにその責任を負わせるような社会となっていると言わざるをえません。
誰でも初めての子育てに不安はつきものです。
経験ある支えとなる人や同じように子育てをする友達との出会い、悩みを打ち明け、助けあえるコミュニティが必要です。