[開催報告]赤ちゃんものびのび”OKABEの庭”にて 企業主導型両親学級「赤ちゃんの健康を守るために」を開催

一般社団法人ボディセンス・インスティテュートは、2024年11月10日(日) 株式会社岡部にて、第20回 企業主導型両親学級「赤ちゃんの健康を守るために」をテーマに開催しました。
前半は、一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 代表理事 高橋由紀が、産前産後の養生法や赤ちゃんとの遊びについて紹介し、体験していきました。
後半は、おのうえこどもクリニック 院長 尾上洋一先生に赤ちゃんの体調に気付ける知恵や発達についてなどのお話をしていただきました。

開催概要

[日 時]2024年 11月10日(日)10:30~12:00
[会 場]株式会社岡部(富山市八人町6-2)
[対 象]妊娠4ヶ月~10ヶ月までの妊婦さんとご家族、生後2ヶ月~1歳くらいまでの赤ちゃんと保護者
[参加費]無料
[内 容]
前半:「赤ちゃんの抱き方や遊び方」
講師:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 代表理事 高橋 由紀

後半:「赤ちゃんの健康を守るために」
講師:おのうえこどもクリニック 院長 尾上洋一

赤ちゃんが楽しむ遊び

前半は、一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 代表理事 高橋由紀が産前産後の養生法や赤ちゃんとの遊びを中心に講義を行い、体験していきました。その一つに産前産後の養生法として、赤ちゃんと一緒にできるお尻歩きを紹介。
 
正期産にはいると少しお腹が張るような動きも必要です。その力がいきむときの力になり、陣痛を促進させる効果もあります。産後は、ダメージを受けた骨盤周りを整えていく効果があり、赤ちゃんを足の上に座らせてあげて一緒に行うと、赤ちゃんとの遊びにもなります。
 
妊婦さんは少ししんどそうな表情を見せながらも、良いお産ができるようにと頑張られていました。そして、赤ちゃん達はニコニコと楽しそうな表情や声を上げて喜んでいる姿に、パパやママも嬉しそうな表情を見せられ、和やかな時間となりました。
  
また、赤ちゃんには刺激を与えてあげるような遊びも必要です。
背中を丸くするように抱っこすると副交感神経が優位になり、眠りにつきやすくなったり、リラックスする効果を与えられます。
反対に背中をそらせてあげると交感神経が優位になり、楽しい気持ちや活発に動いたりと表現ができるようになります。
丸くする動きやそらせる動きを体験しながら、健やかに発育させてあげられる遊びを紹介しました。